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doda活用術:最適な人材を採用するためのノウハウ
doda求人広告のすべて:料金プラン・成功事例・オプションサービス徹底解説
dodaの基本概要
dodaとは何か
dodaは経験者採用や即戦力人材の採用に強い、中途採用のための求人情報サービスです。
会員登録者数は累計872万人(2024年4月末時点)で、毎月約8万人の新しい転職希望者が登録されるなど日本最大級のプラットフォームといわれています。
自身で仕事を探す「転職サイト」と、希望にあわせて求人を紹介してもらう「転職エージェント(人材紹介)」の2つの機能を持っているため、未経験者はもちろん、スキルを持った経験者採用がしやすい点もサイト特徴となっています。
年齢層は34歳以下の若手・中堅層が70%を占めており、採用ニーズの高い営業・IT・メディカル・金融・グローバルなどにおいては専門サイトも持ち合わせているため、求めるターゲット層にしっかりとリーチできる設計となっています。
また、dodaには300万人規模のスカウト会員が存在します。
スカウト会員に対して「ダイレクト・ソーシングサービス」を活用することで、企業は求める経験・スキルを持つ人材に直接アプローチできます。
「競合企業より応募の優先度を高めたい」「採用市場で希少な人材を確保したい」といったニーズのある企業に有効なサービスです。
「応募数を増やすよりも、自社とのマッチ度が高い人材を集めることを優先したい」と考える企業にもお勧めしたい求人サイトとなっています。
doda掲載のメリット
※キャンペーン内容は時期やエリアにより異なります。
dodaで掲載する最大のメリットはなんといってもコストを抑えて長期掲載が可能であるということです。
どの媒体も常時実施しているキャンペーンがありますが、長くて8週間であるのに対しdodaは12週間掲載が可能です。
長期掲載の良い点は一度の募集(広告費)で採用を終えることができるということ。
売り手市場といわれる昨今、内定を出せば安心という訳ではありません。
求職者は内定が出た後も、比較するために複数企業の選考を受け、より好条件の企業に転職するため、選ばれなかった企業は内定辞退されてしまうケースが増えています。
万一、内定者辞退があった場合も掲載期間が長ければカバーできる可能性があります。
難しい採用案件や複数名採用したい大型プロジェクトなど、ありとあらゆる採用に適したプラン設計が可能です。また、dodaは月間の新規会員数の増加率も非常に高く、アクティブユーザーが多く利用しているという点もお勧めの理由です。
doda掲載までの流れと注意事項
【1.お問合せ】
お問い合わせのあった企業様へ営業担当より折り返しご連絡いたします。
【2.ヒアリング】
求人募集する職種、募集背景、求めるターゲット像、いつまでに何名採用予定か、採用に関する課題など細かくお聞かせいただきます。
【3.ご提案】
ヒアリング内容をもとに、貴社の求人ニーズを考慮したうえで最適な求人媒体をご紹介させていただきます。
その際、同業他社の成功事例や他社で効果の高かった採用手法についてもご案内させていただきます。
【4.取材・原稿作成】
ご成約後、自社常駐の制作スタッフと共に取材・撮影にお伺いします。この際、原稿制作費などの追加料金は一切いただいておりません。
できるだけ沢山の情報が求職者に伝わる原稿を作成するため、職場の雰囲気や先輩社員たちの写真撮影、原稿内容のインタビューなど1〜2時間程のお時間をかけて取材させていただきます。
※募集職種やプランにより原稿作成日数は異なりますが、取材から1週間以内にお客様に原稿確認いただけるよう進めております。
【5.掲載スタート】
dodaを初めてご利用のお客様には、初期設定のご案内から選考ポイント(面接率を上げる方法や内定辞退を防ぐ方法等)を随時フォローさせていただきます。
サイトへの掲載可能日は、毎週2回で、月曜日と木曜日になります。
【6.掲載終了】
最終的な面接数や採用実績などを是非お聞かせください。次回以降、新たなポジションで採用活動する際に、今回の結果を踏まえて改善点や継続すべき点を見つける等の分析・振り返りのお時間をいただきます。
dodaの掲載料金プランとその特徴
基本プランの内容
dodaには主に2種類の掲載料金形態があり、通常原稿とは別に2週間に1度新着更新されるプレミア原稿があります。
まずは通常原稿のご紹介をしましょう。
通常原稿はEタイプからAタイプまでの5つの企画で構成され、サイト内にはEタイプから順に優先表示されます。
タイプにより表記できる文章量や画像枚数が異なり、最も情報量を多く反映できるEタイプは、自由なレイアウトで企業の魅力が最大限アピールできる『Pickup!ページ』がつくことが特徴です。
プレミアムプランの内容
プレミア原稿プランは、4週間の掲載期間中に2回新着求人扱いとなるプランです。
3週目にも新着表示されるため、ユーザーの検索結果で上位に表示される期間が長くなり通常原稿プランより応募効果の向上が期待できます。(Aタイプのみプレミア原稿プランはありません)
12週間掲載の場合、通常掲載ですと4週間毎(計3回)に新着扱いとなり、プレミア掲載ですと2週間毎(計6回)の新着扱いとなります。
求人数の多い営業職やエンジニアなどの募集には、プレミア機能を積極的に活用することをお勧めします。
成功事例:doda掲載した企業
事例、お客様の声
1.株式会社MUGENSHA様
普段、現場に出ている私にとっては、なくてはならないサービスです。
「doda×採用アシストPRO」を使うまでは、募集しても応募数は多くても20名程度で、応募者のスキルや経験が乏しく採用に至らないケースも多くありました。
私自身も現場に出ているので、応募者対応の時間がなかなか取れないことも採用がうまくいかない原因だと理解していました。
自社に適した採用方法を模索している時に、「doda×採用アシストPRO」のことを知り、すぐにお願いしました。
結果、100名近くの応募があり、私がやる業務は「面接だけ」でした。
また採用に関する疑問に対してのレスポンスが早いので、求職者への対応も早まりました。その結果、内定辞退率も改善し、優秀な人材を確保できるようになりました。
2.株式会社サナース様
当社の採用活動を「自分ごと」のように捉える姿勢に全幅の信頼を寄せています。
ハローワークと人材紹介を併用して採用活動をしていました。エントリーをいただくものの、 「応募者対応の時間が捻出できず対応が後手に回ってしまう」「採用をしても早期の離職が発生する」など採用における課題に直面していました。
日産広告社さんから「doda×採用アシストPRO」のご提案をいただいた際、当社の課題が解決できるのではと思い、お任せしてみることにしました。
当社の事業内容や募集職種における求める人物像、私の普段の業務にまで配慮した上で迅速かつ適切に対応してくださっています。
求人広告をお任せしてから4年は経ちますが、出稿するたびに応募者のスクリーニングの精度が向上していくのを感じています。
人材の確保は重要な企業活動の一つだからこそ、信頼できるパートナーと一緒にこれからも取り組んでいきたいと考えています。
3. 東京水産運輸株式会社様
ここぞ!というときに頼りになる、採用担当者の強い味方です。
dodaをはじめとしたさまざまな求人媒体を試してきましたが、応募数を獲得することができず、苦戦する時期が続いていました。 特にdodaの実績は低めで「当社とdodaは相性が悪いのかもしれない」と感じていました。
そういった経緯から日産広告社さんに「doda×採用アシストPRO」のご提案をいただいた際、はじめはお断りをさせていただいたんです。
ですが、担当の方はめげずに当社に足繁く通っていただき、提案を繰り返してくださいました。「こんなに熱意のある代理店はなかなか見かけない」と思うようになり、一度お任せしてみることにしました。
実際に求人を掲載してみると、 これまで一桁だった応募が一気に40件以上に!dodaのイメージがガラリと変わりました。
応募者のスクリーニングによる採用活動の効率化や反響が伸び悩んだ時の対応などもこまめに応じてくれるので、スムーズかつスピーディーに採用活動を進められています。
また、掲載終了後は全応募者のリストや掲載中の各種データも作成してくれるので上層部に報告をする際の手間が削減できるので助かっています。
4.エクスプローラー株式会社様
なぜ、無料なのか謎なサービスです。
有料級のサービス「採用アシストPRO」のおかげで、 自分たちの業務を妨げることなく、業務経験5年の人材が採用できました。
他の求人サイトを出したのですが、面接が数人しか出来ませんでした。結果、採用まで至らず、日産広告社さんに相談しました。dodaで再度募集をすると、応募数が50人まで増えました。
多分、日産広告社さんはdodaを知り尽くしているのでしょうね。
原稿制作の時やターゲットDM送信をする際も色々アドバイスやテクニックを披露してくれました。それが、応募者数に繋がったのだと今は思います。
応募者が増えれば増えるほど、面接日時調整などやる業務が増えるのですが、 全てお願いできたので、ストレスなく採用まで出来ました。まだまだ小規模な当社にとっては、ありがたい有料級のサービスです。
dodaチケットとDMサービス
dodaチケットとは
dodaチケットとは、年間の採用コストをトータルで削減することができ、効率的な採用計画を可能にする商品です。
複数職種の採用はもちろん、年間を通して採用をお考えの場合にも効果的に活用いただけます。
※ご利用期間はご購入日から1年以内です。
当社で担当している企業様も「採用難度が高く応募数を集めることが難しいため、長期で募集し続けたい」「年間の採用計画が決まっている」「複数職種の募集をしたい」といった理由で毎年ご契約いただいています。
DMサービスの活用方法
DM(スカウトメール)を待っている会員数は約300万人。
300万人のユーザーから、企業の求める経験・スキルを持った人材にDMを一斉配信します。
「応募を待つだけでなく、積極的にアプローチしていきたい」「競合企業より発見率、応募の優先度を高めたい」「希少なターゲットを確保したい」などの企業に有効な手段です。
DMは原稿掲載とセットで配信するもので、ダイレクトリクルーティングとは別商品となるので、お間違いの無いようご注意ください。
dodaへの掲載する際の代理店の選び方
代理店選びのポイント
求人広告代理店と直販(メーカー)との大きな違いは、代理店は複数媒体の取り扱いがある、という点です。
募集職種や期間限定で実施しているお得なキャンペーンを活用したい時にメーカーに依頼するとなれば、掲載のたびに各媒体へ問い合わせ比較する必要があります。
しかし、代理店であれば募集時期や職種に応じて、その都度最適な媒体を勧めてくれます。
さらに、反響が芳しくない場合も、媒体を変えるべきなのか掲載順位を変えるべきなのか、原稿の打ち出しに問題があったのかなど、的確に課題点を見つけてもらうことができます。
代理店の中でも、筆者の個人的なお勧めはレスポンスの早い代理店を選ぶことです。
複数媒体を扱っていることや事例が豊富であることは大前提とし、それ以上にスムーズに連絡がとれる代理店担当者と巡り会えることが最も採用成功しやすいと考えています。
注意すべき落とし穴
上記にもあるように、レスポンスの早さが採用成功の鍵といえます。
これは、企業と求職者間ももちろんですが、企業と代理店との間でも意識すべき点です。
掲載することが決まれば担当営業は窓口から離れ、別の内勤スタッフへと引き渡す、という企業は多くあります。
それ自体は問題ないのですが、情報共有がしっかりされていない場合や、内勤スタッフへ問合せの連絡をしても返信がなく、営業に問い合わせても既に引き渡しているため状況把握ができていない・・・といった話もよくあります。
成約後もしっかりフォローしてくれる企業体制が整っているか、他社の成功事例を把握しているかの見極めが大切です。
みなさんの採用活動がより充実したものへとなるように、決して金額の安さばかり謳っている企業ではなく、知識の多い代理店と出会えることを願っています。