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2024年 上半期(1~6月)の中途採用市場動向 〜採用難、人手不足の原因と解決策〜

2024年上半期の中途採用の市場予測を掘り下げ、今後のトレンドと取り組むべきポイントを明らかにします。

目次

採用活動は一層難しくなる見込み

・2024年上半期の転職市場では、引き続きリバウンド需要を背景に求人数が増加する予測
・転職希望者のニーズやトレンドをおさえた環境整備や、多角的且つ継続した取り組みが必要

2024年上半期の中途採用市場で押さえておきたいトレンド

1.働きやすい環境づくりが進む
リモートワークの導入・継続や、全国転勤をなくすための「地域限定社員制度」を導入するなど、働き手は希望の地域で長く就業できる選択が可能になってきている。

2.DX化推進によりビジネスモデルや、求められる人物像、採用競合が変化
例えば販売・サービス職では、飲食業界や小売業を中心に無人レジを導入するなどDX化が進んでいる。こうした店舗では、店舗運営の効率化を考える仕事に時間を割くようになってきているため、戦略立案や、マネジメント・業務効率化ができる人材のニーズが高くなっている。

3.賃上げと求人の好条件化
人材確保のために他社への流出を防ぐため、2023年下半期は賃上げに踏み切る企業が増加、2024年上半期も引き続きこの傾向は継続する予想。合わせて中途採用で内定者に提示する給料も上がってきており、転職希望者のもとめる年収を提示できるかどうかが採用のポイントになる。

出典元)転職サービス「doda」転職市場予測2024上半期

採用活動で取り組んでいただきたいこと

・転職希望者の動向をおさえた、求める人物像の再定義と訴求内容の検討
・採用活動に対する“攻め”の取り組み姿勢

転職希望者が仕事選びで重視するポイント

転職先の検討にあたり重視している上位3項目は、「人間関係が良い」「給料が良い」「ワークライフバランスを保てる」となり、転職希望者としての現実的な一面がうかがえる。

転職先検討にあたり重視する要素

優秀人材に着目すると、「裁量権がある」「新しいことに挑戦できる」「会社のビジョンやパーパスに共感できる」「フレックスタイム制など働く時間を選べる」「成長できる」ことを社会人全体に比べて相対的に重視している。

転職先検討にあたり重視する要素(優秀人材)

リモートワークと転職希望者の意向の関係

dodaが行った調査によると、転職希望者の9割以上が「今後もリモートワークで働きたい」と回答、リモートワークが継続できなくなると約65%が「転職を検討する」。

リモートワークできる求人を探す転職希望者

dodaサイトの検索キーワードランキングでは、「在宅勤務」や「リモート」といったワードが上位を占める。

採用競合の提示年収があがる、賃上げの実態

・dodaが行った調査によると、「賃上げ」は大企業で76.1%、中小企業でも64.1%が実施、企業規模に関わらず多くの企業で賃上げの機運が高まっている
・今後、採用活動時に転職希望者の望む給与を提示する採用競合が増えることが見込まれる

入社後のはたらくメリットを明確にした事例

転職希望者の志向性に合わせた魅力を打ち出したことで、採用決定を生み出した事例。

・募集職種:営業職(日用品・化粧品営業)
・採用成功ポイント:企業が見せたい魅力を打ち出すのではなく、ターゲットの転職理由に基づいた魅力ポイントを打ち出したこと

採用活動に対する“攻め”の取り組み姿勢

転職希望者が利用したいサービスを複数併用し、従来の転職希望者の応募意思を待つのではなく、応募意思を獲得するためのアプローチが肝要。

採用活動のご相談はdodaにお任せください

・転職希望者の動向をおさえた、求める人物像の再定義と訴求内容の検討
・入社後のはたらくメリットを明確にしていること
・採用活動に対する“攻め”の取り組み姿勢

手法のご提案

A ダイレクトリクルーティング

テキストにして求職者に直接届ける(特別なメッセージとして直接届くメリットがある一方で、運用工数が発生する。しかし、返信が来た後は面接に進むことを前提にした母集団形成ができるため、採用まで話が早い)

B 求人広告

キービジュアルを入れて多くの人に見てもらい、偶発的な出会いを戦略的にしかける(多くの人に届き、運用工数も最小化される一方で、ターゲット外の方からの応募可能性もある)

C 転職フェアオンライン+求人広告

テーマに合った求職者と応募前に直接接点が持て、自社の魅力を伝えやすい(イベントのみの場合は、集客したターゲットのみへのアプローチになる)

D ダイレクトリクルーティング+求人広告+転職フェアオンライン

認知拡大とピンポイントアプローチを同時に実現できるハイブリットな採用手法(多くの方の認知をとりながら、御社に興味を持った方を狙ってメッセージを届けることができ、最も有用な手法と言える。)

中途採用トレンド“2月~3月のご利用”が狙い目

・転職希望者
昨年度と同じく12月は若干応募が落ちたが、1月~3月で応募数が右肩上がりに増えていく予測。背景としては、 12月の賞与支給、4月入社を目標に転職モードに入る転職希望者の増加が想定される。

・法人
年度末の採用追い込みにより配信数が増加する見込みのため、できるだけ早い採用活動スタートがオススメ

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主要路線への常時掲出により効率的なリーチを獲得、dodaの認知を維持。

掲載路線 ※掲出期間:常時
・JR東日本
・東京メトロ

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この記事を書いた人

私たち日産広告社は、創業44年の求人広告代理店です。長年様々な企業様の採用活動をお手伝いしてきた豊富なノウハウをもとに、企業の人材採用に関するお役立ち情報をお届けしています。
企業規模、業種、職種 問わず膨大な採用成功の実績があります。是非一度ご相談ください!

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