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【最新】経理・財務・管理会計・内部統制【職種レポート】※doda調べ
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3C分析
サマリ:業界や事業の安定性をしっかりと訴求し、社内の明確なキャリアパスを提示することが重要
求職者
求職者が企業選びで重要視していることは?
・業界/会社の将来性・安定性
財務状況、業界でのシェアや立ち位置、商材の優位性などを重視して企業を選択する。
・スキルアップ/キャリアアップ
その仕事により望めるキャリアパス(ローテーションで経験が詰める等)、身につくスキルを気にする個人が多い。
転職を検討するきっかけは?
・業界の先行き不安
会社の財政状況や経営状況を察知できる立場であることから、将来性不安を感じやすい。
・市場価値を上げたい
大手企業では業務が細分化されている企業が多く、より上位工程の業務を希望しても叶わないことがあり、スキルが身につかないことに不満を感じて転職を検討する。
中小企業では、総務・人事等の他業務と兼任をすることで専門性が高められない不安や、間接部門であることから少数の人員構成となり、管理職としての経験が積めない・ポストが空いていないということをきっかけとして転職を検討することがある。
採用競合
採用市場で競合となる企業は?
・業界や事業の安定性、成長性が明確な企業
・大手企業のグループ子会社
・連結、開示、税務申告などの専門性の高い業務へのキャリアパスがある企業
・(エリア案件の場合)地元で知名度がある企業
・IPOの上場が確定しているフェーズにある企業
・未経験から経理に挑戦できる企業
・競合他社の採用要件・手法・選考フローは?
・簿記資格取得者や金融業界経験者など、親和性がある求職者をターゲットにポテンシャル採用を実施している企業の採用が好調。
・一方で、経験者採用をしている企業が多いので、人材紹介サービスだけではなく求人原稿やダイレクトソーシングなどの手法を併用する傾向にある。
自社
・採用における自社の強み・弱みは?
・自他のブランド力やネームバリューは?
・独自の商品やサービスは?
・給与・賞与や福利厚生は?
・仕事の面白み・やりがいは?
求職者データ
ターゲット設定のポイント
志向性
・会社の業績不安、経営状況の悪化:財政状況や経営状況を察知できる立場であることから、将来性不安を感じやすい。
・評価が正当にされない:非生産部門であるため、評価基準が曖昧であったり、評価されにくいため不安を抱く。
・キャリアアップが出来ない:業務が細分化されている企業が多く、より上位工程の業務を希望しても叶わないことがある。・残業時間が長い:繁忙期には業務が集中し、残業時間が大幅に増えてしまうことも不満に感じやすい。
貴社が狙うべきターゲット
登録者に占める割合の高い社会人経験年数1年~7年の求職者を狙う場合は、経理アシスタントなどの微経験者までターゲットを広げることで応募獲得の可能性が広がる。社会人経験年数8年~27年の求職者を狙うのであれば経験に伴う年収提示が必要となる。
動機形成ポイント
業界・会社の安定性
志向性としても「業界の先行きが不安」が最も高く、次いで「会社の将来性が不安」が高い。
経営状況を察知しやすい立場であることから、業界や企業に対しての安定性をしっかりと訴求することが重要になる。
専門知識・技術力の習得
「専門知識・技術力を習得したい」というニーズは常に上位であり、直近も上昇している。入社当初の担当業務、その後のキャリア・担当業務の広がり方を具体的に明記することが訴求点となる。またローテーションの有無に関しても気にしている求職者が多い。
採用競合データ
採用好調の企業傾向とトレンド
採用好調企業の要件
業界や事業の安定性、成長性が明確な企業、大手企業のグループ会社の採用が好調。
マネジメント未経験でも管理職に挑戦できることを魅力として訴求している企業の採用が好調。
採用手法
人材紹介サービスにおいてはかなり採用倍率があがるため、求人原稿やダイレクトソーシング型のサービスを併用する企業が多い。
選考フロー
書類/面接結果は12時間以内(最低でも3日以内)判断するための情報を多く好む傾向が強いため、カジュアル面談にて気兼ねなく質問できる機会を作る企業が多い。