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【2023年版】求人サイト比較:採用を成功に導くための完全ガイド

採用を考えている企業のための求人サイト比較ガイド。
主要な求人サイトの特徴、利用者数、費用を徹底比較。クリック課金制と固定費制の選び方も解説。

目次

【2023年版】求人サイト比較:採用を成功に導くための完全ガイド

求人サイトを選ぶポイント

ターゲット層の明確化からはじめよう

採用活動を成功させるためには、まず自社が求めている人物像・条件を具体的に把握することが重要です。

極端な話ですが、筆者なら「事務職を年内に採用したい」とだけ言われれば間違いなく100万円くらいの最上位プランを提示します。
予算も採用人数も期限も分かりませんから、できるだけ早く採用成功しやすいプランでカバーしようと考えます。

ですが、「いつまでに」「何名」「経験の有無」「資格の有無」「年齢層」「予算」などが明確であれば20万円ほどで採用できてしまう条件の可能性もあります。

採用コンサルタントは、その求めている条件に合わせて、最適な採用手法や媒体、費用を提示してくれます。

また、同業他社での実績や効果、時期変動などを考慮し、自社の場合どのくらい反響が見込めるかも想定する必要があります。

安かろう・悪かろうでは求人を出す意味がないので、予算だけで判断をせず、他社実績など費用対効果を意識しながら求人サイトを選ぶことをお勧めします。

求人媒体の特性を把握しよう

ターゲット×媒体の特性の重要性を解説

求人媒体により、年齢・性別・得意とする業種・職種、求職者の志向性などが異なります。

マイナビ転職やエン転職、dodaなど、どんな業種・職種にも対応している「総合求人媒体」は複数あります。

その中でも、経験スキルの高い求職者が集まる媒体もあれば、20代の若手や未経験者が多い媒体などもあります。

その他にも業界や職種に特化している、地方採用に強いなど、求職者属性に特化をした転職サイトも複数あるので、それぞれのサイトの特性や自社ターゲットの会員数などをしっかり見極めた上で最適な求人媒体を選定することが重要です。

オプションの機能で比較する

媒体により会員数や得意とする業種・職種は異なりますが、ほかにもオプション機能が少しずつ異なります。

中でも、最も重要な点がDM(スカウトメール)機能があることと、掲載中に原稿修正ができることです。

求人サイトの特性に合わせ媒体選定を行ったにもかかわらず、予想以上に応募が集まらないなどの不足の事態がおこった場合、PV数や応募数などの効果を確認しつつDM配信や原稿修正をおこなった方がよい場合もあります。

求人サイトによって、原稿修正が有料なサイトもあるため事前に原稿修正の可否についても確認しておくとよいでしょう。

原稿修正をすることで、急に応募が集まり出すこともよくあります。

また、掲載順位が低いプランの場合はそもそもPV数が伸び悩むこともあります。

このような場合にDM配信機能を使うことで、原稿を見つけ出せていなかった求職者にも募集内容を届けることができます。

むやみやたらに勧められたオプションを全て付ける必要は全くありません。

どのオプションがどういった効果を発揮するのかをしっかり数字として把握したうえで取り入れることをお勧めしていますが、上記2つのオプションは、あると必ず役に立つでしょう。

費用対効果を考慮する

例えば、予算10万円でエンジニア経験者を5名採用したいという依頼に、8万円のプランを提案する営業は良い営業と言えるでしょうか。

確かに予算内で掲載することはできたかもしれませんが、採用成功という結果には到底結びつきません。

今やエンジニアの1人あたりの採用単価は120万円と言われています。

エンジニアは一例に過ぎませんが、このように市況感や採用成功した他社の事例・知識がなければ、結局掲載しても採用につながらないという事態を延々と繰り返すだけとなります。

予算内に抑えたい人事担当の皆様の気持ちは営業も理解していますが、少なくとも弊社営業のゴールは採用成功させることです。

時には予算を超えた提案をする時もあります。必ず予算内で掲載しなくてはならないのならば、求める条件(ハードル)の見直しを一緒に行なっていきましょう。

クリック課金制と固定掲載費制:どちらが企業にあっているか

クリック課金制のメリット・デメリット

求人広告にはクリック課金制という、どれだけクリックされたかによって料金が発生するものがあります。

たとえば、1クリックあたりの単価を50円に設定した場合、100クリックされたら5,000円を広告費として支払うことになります。

クリック課金制のメリットは掲載自体が無料であることです。

応募が無かった場合はゼロ円になるため、低リスクで求人広告の掲載が可能です。

デメリットは、望まない応募にも課金が発生するという点です。
クリックがあった時点でどんな応募でも課金対象となるため、例えば応募者が他社と貴社にそれぞれ応募して他社で先に採用が決まったとしても、応募料金がかかります。

また、定年退職後のシニアを採用したかったのに、学生アルバイトから応募が入った、という場合でも、1応募は1応募です。

今回はクリック課金制のご説明をしましたが、応募時にコストが発生する応募課金などもあります。
採用フローのどの時点で費用が発生するのかは求人媒体によって異なりますので、よく確認いただくことをお勧めします。

主要サイトの特徴と掲載費用

doda(デューダ)

サイトURL:https://doda.jp/

運営会社:パーソルキャリア株式会社
サイト運営:約16年目(2007年~)
累計会員数:約813万人/前月比+8万人

■ 中小企業の求人6割

■ 人材紹介と求人サービスが融合した媒体

■ オリコン顧客満足度調査 20代が選ぶ満足度の高い転職サイト№1

■ 日本最大級の転職フェア

マイナビ転職

サイトURL:https://tenshoku.mynavi.jp/

運営会社:株式会社マイナビ
サイト運営:約23年目(2000年~)
累計会員数:約784万人/前月比+4万人

■ マイナビブランド展開

■ 無料メール(20人/日)

■ マイナビブランドで幅広い世代から知られる

■ 大手企業と中小企業の割合が半々

■ 地方エリアにも強い

リクナビNEXT

サイトURL:https://next.rikunabi.com/

運営会社:株式会社リクルートキャリア
サイト運営:約22年目(2001年~)
累計会員数:約1265万人/前月比+14万人

■ 会員数 業界最大手

■ 材紹介と求人サービスが融合した媒体

■ 大手企業が約6割

■ 〇〇資格者、〇〇経験者など即戦力募集に強い

エン転職

サイトURL:https://employment.en-japan.com/

 運営会社:エン・ジャパン株式会社
サイト運営:約22年目(2001年~)
累計会員数:約1,000万人/前月比+7万人

■ 原稿に記載できる情報量は全プラン一律

■ 業界初の口コミサイトと連動機能を実装

■ 面接日程の調整や事前連絡、当日のドタキャンを防ぐ機能あり

■ 面接日程調整がしやすいカレンダー機能あり

■ 応募者の不安を払拭するための面接対策レポートを各企業設定可能

type

サイトURL:https://type.jp/

運営会社:株式会社キャリアデザインセンター
サイト運営:約23年目(2000年~)
累計会員数:約371万人/前月比+2万人

■ エンジニア案件数№1

■ マッチング機能充実

■ ワンプライスで2週類の広告制作が可能

■ お笑い芸人の春日さんを広告塔として起用中

はたらいく

サイトURL:https://www.hatalike.jp/

運営会社:株式会社リクルートジョブズ
サイト運営:約14年目(2009年~)
累計会員数:非公開(らいく利用者5998人/2023年4月17日時点)

■ 地域密着実現の47都道府県別サイト構成

■ 攻める「らいく」機能無料搭載&無制限送信可能

■ フリーター層が多い

■ 中小企業の求人多数

■ 検索絞込み時の掲載表示順はランダム

イーキャリア

サイトURL:https://www.ecareer.ne.jp/

運営会社:SBヒューマンキャピタル株式会社
サイト運営:約24年目(1999年~)
累計会員数:約164万人/前月比+2万人

■ ソフトバンクグループが運営する求人サイト

■ 原稿内容の変更が随時可能(職種変更不可)

■ スカウトDM標準装備

女の転職

サイトURL:https://woman-type.jp/

運営会社:株式会社キャリアデザインセンター
サイト運営:約18年目(2005年~)
累計会員数:約170万人/前月比+3万人

■ 前職が正社員層が多い(約7割)※契約社員2割弱

■ 特徴を伝える相性チャート、女性目線の取材レポート

■ 女性目線のアイコン

とらばーゆ

サイトURL:https://toranet.jp/ped_01/

運営会社:株式会社リクルートジョブズ
サイト運営:約16年目(2007年~)
累計会員数:約150万人/前月比+2万人

■ 1980年情報誌で誕生

■ 前職がパート、派遣多い

■ 美容系・ファッション系・医療系・看護師系と職種による料金設定

まとめ

いかがでしょうか。

『採用』するにも、一般的に広く認知されている固定掲載制や人材紹介の他に、クリック課金制、最近ではダイレクトリクルーティングなど、あらゆる手法や媒体が存在しています。

企業側はまず、どのような人物をいつまでに採用すべきか等細かな条件を把握すること。そしてその条件を満たす媒体が何かを選定する必要があります。

そして、その条件が市場でどのくらい採用難度が高いかを知っておくとよいでしょう。

このようにお伝えすると難しく感じてしまうかもしれませんが、そこはご安心ください。

力のある営業に出会うことができたら、媒体や他社の事例、求めている条件が予算内で叶うか等を的確にアドバイスしてくれると思います。

そんな良い営業が弊社には複数在籍していますので、是非採用でお困りの方は一度お問い合わせください。

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この記事を書いた人

私たち日産広告社は、創業44年の求人広告代理店です。長年様々な企業様の採用活動をお手伝いしてきた豊富なノウハウをもとに、企業の人材採用に関するお役立ち情報をお届けしています。
企業規模、業種、職種 問わず膨大な採用成功の実績があります。是非一度ご相談ください!

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