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若手社員の採用にお悩みの人事担当者必見|若手採用に有効な手法を伝授

2024年の求人市況や、新卒、既卒、第二新卒等の若手人材の現状、仕事観など、採用成功にむけた抑えるべきポイントを解説します。

目次

若手社員の採用にお悩みの人事担当者必見|若手採用に有効な手法を伝授

2024年の求人市場の動向

まずは、2024年の最新の求人市場の動向について解説します。
以下に、主要なポイントをまとめました。

●全体的な市場傾向
需要の増加
2024年の求人市場は、多くの業界で引き続き求人が増加しています。
特にIT、金融、製造、自動車、医療・福祉などで顕著な求人増加が見られます​​。

有効求人倍率
主要都市部の有効求人倍率は依然として高く、東京都で1.14倍、大阪府で1.05倍、他の都市でも1.0を超える倍率となっており、求人が求職者数を上回っている状況が続いています​。

●業界別の動向
金融業界
金融業界は引き続き活況で、特にデジタル証券、Fintech、デジタル推進などの新領域が注目されています。
ESG(環境・社会・ガバナンス)やダイバーシティ推進に関連する知識や経験が求められており、金融とIT/デジタル技術の融合により、デジタル証券やデジタルペイメントの分野での採用が増加しています​​。

自動車業界
自動車業界も求人が増加しており、カーボンニュートラルやDX推進に対応できる人材が求められています。
特にソフトウェア開発や通信技術、クラウドエンジニアなどの技術者が必要とされており、新しい技術領域に積極的に取り組む企業が多いです​。

製造業
製造業では半導体市場の回復が見込まれており、IT系エンジニアや機械・電気系エンジニアの求人が増えています。
特にIT技術の内製化が進んでいるため、社内での高度なIT技術を持つ人材が重宝されています​。

医療・福祉
医療・福祉業界も引き続き求人が増加しています。
特に高齢化社会の進展に伴い、看護師や介護士、医療技術者などの需要が高まっています​​。

●新規求人動向
2024年4月の新規求人は前年同月と比較して2.3%減少しましたが、生活関連サービス業や娯楽業、医療・福祉、情報通信業などで求人が増加しています。

一方で、製造業や教育・学習支援業、宿泊業・飲食サービス業などでは求人が減少しています。

2024年の求人市場は全体的に好調で、特にIT、金融、自動車、医療・福祉などの業界で求人が増加しています。
製造業や教育業などでは一部求人が減少しているものの、全体としては多くの業界で人材不足を感じており、積極的な採用活動が続いています。

求人市場における若手人材の需要の高さ

若手って何歳まで?

転職市場において「若手」とされる年齢は一般的に20代から30代前半までです。
この定義には多少の幅があり、具体的には以下の通りです。

20代全般
ほとんどの企業では20代を「若手」と見なします。
これは新卒や既卒、第二新卒などの若手社員としての採用対象年齢であり、職場経験が少ないため、教育や育成の対象として考えられるためです。

30代前半
30代前半までを「若手」とする場合も多いです。
特に、30歳から35歳までの年齢層はまだ「若手」としての扱いを受けることがあり、キャリアの成長や発展途上にあると考えられます。
しかし、20代に比べてスキルを重視される年齢でもあり、キャリア採用や即戦力としても期待されています。

<エージェントや企業の基準>
転職エージェントや企業によっては、「若手」を29歳までとする場合や、35歳までとする場合があります。
例えば、求人情報で「若手歓迎」と書かれている場合、対象年齢が明示されていないことも多いですが、一般的には20代後半から30代前半が対象と考えられます。

<業界ごとの違い>
業界によっても異なりますが、例えば、IT業界では技術の進化が速いため、20代から30代前半が「若手」とされることが多いです。
一方で、伝統的な製造業や建設業などでは30代半ばまでを「若手」とすることもあります。

一般的に転職市場において「若手」とされるのは20代から30代前半(35歳まで)です。
この範囲は業界や企業によって多少異なることがありますが、教育や成長の余地が大きいとされる年齢層が「若手」と見なされる傾向があります。

企業が若手採用に力を入れる理由

多くの企業はなぜ若手採用に力を入れているのか。
その理由について、以下に説明します。

新しい視点とアイデアの導入
若手は最新の技術やトレンドに精通しているため、企業に新しい視点とアイデアをもたらすことが期待されます。
これにより、企業は市場の変化に迅速に対応し、イノベーションを推進できます​。

長期的な人材育成
若手を早期に採用し育成することで、企業の将来を担うリーダーを育てることができます。
長期的に見て、企業文化や業務プロセスに慣れた若手が成長し、次世代の中核となることが期待されます。

労働力の安定供給
少子高齢化の進行に伴い、将来的な労働力不足が懸念されているため、若手を積極的に採用し、早期から育成することで、安定した労働力を確保しようとしています​​。

組織の活性化
若手のエネルギーや情熱が組織全体の活性化につながります。
新しい人材が入ることで、既存の社員にも良い刺激を与え、組織全体のモチベーションや生産性が向上することが期待されます​​。

デジタルネイティブの活用
デジタル技術の進化に伴い、デジタルネイティブ世代である若手はITスキルに優れ、デジタル化やDX(デジタルトランスフォーメーション)推進において重要な役割を果たすことができます​。

これらの理由から、企業は若手採用に力を入れ、その育成や定着に努めています。

若手人材の仕事観

株式会社マイナビは、2025年3月卒業見込みの全国の大学3年生、大学院1年生を対象に行なったアンケート「マイナビ 2025年卒大学生就職意識調査」(https://career-research.mynavi.jp/reserch/20240416_74092/#i-3)の結果を発表しました。

これによると、2025年卒の大学生は企業選択において「安定している会社」を重視する傾向が強く、49.9%がこれを選び、6年連続で最多となりました。
また、「給料の良い会社」も3年連続で増加し、23.6%がこれを重視しています。
これは物価高や初任給の引き上げなど経済状況の影響を反映しています​。

逆に、行きたくない会社としては「ノルマのきつそうな会社」が38.9%で最も多く、「転勤の多い会社」も30.3%で4年連続の増加となりました。
特に転勤の多い会社が嫌われる背景には、共働きを希望する学生が多いことが影響しています​​。

また、志望する業種では「食品」が最も人気で、12.2%が希望しており、「銀行・証券」が前年より増加しました​。
大手企業志向も増加しており、53.7%が大手企業を希望しています。
これは物価高や賃上げの影響を受けていると考えられます​。

若手採用にはdodaがおすすめ

dodaの特徴

dodaは、経験者採用や即戦力人材の採用に強い、中途採用のための求人情報サービスです。
毎月約7万人の新しい転職希望者が登録されるなど、日本最大級のプラットフォームといわれています。

以下に、dodaの特徴をまとめました。

会員登録者数は累計904万人(2024年8月時点)
自身で仕事を探す「転職サイト」と、希望にあわせて求人を紹介してもらう「転職エージェント(人材紹介)」の2つの機能を持っているため、未経験者はもちろん、スキルを持った経験者採用がしやすい点もサイト特徴となっています。

登録者の7割が35歳未満の若手層
dodaに登録している会員の69.9%(2024年4月末時点)が35歳未満です。
内訳は、24歳以下が22.5%、25~29歳が30.8%、30~34歳が16.6%となっています。
ほかの転職サイトと比べても、20代の会員が圧倒的に多い媒体です。

“今”転職活動をしている若手をターゲットにできる
有名タレント起用のTVCMやYouTubeなどのWeb広告などをメインに、あらゆる手法でビジネスパーソンにアプローチしているため、dodaは20代・30代の認知度が抜群。
転職に考えているビジネスパーソンが、いち早く登録するサイトです。

dodaで採用課題にあわせた採用手法を選ぼう

doda求人情報サービス(求人広告)
dodaの転職顕在層会員(人材紹介を含む)だけではなく、非会員の転職潜在層へのアプローチが可能です。
採用コストを抑え、写真や画像を利用して、より多くの情報を求職者に伝えることができます。

dodaダイレクト(ダイレクト・ソーシング)
doda会員の履歴書・職務経歴書を閲覧し、企業から直接面接確約のスカウトを送信することが可能です。
事実上の書類選考を画面上で済ませ、気になる会員へ「素早く」「直接」「企業側から」アプローチできます。

人材紹介
対面型・非対面型のカウンセリングを実施。
転職希望者の辞退理由、志向性などを基にマーケティングを行なっています。

転職フェアオンライン
短期間での母集団獲得、転職潜在層へアプローチが可能です。
書類選考だけでは見切れない人柄・属性も含めて、当初想定していなかった有望転職希望者との出会い・意向上げを狙えます。

doda求人広告を作成する際のポイント

求職者の知りたい内容が書かれていますか?
1.仕事内容:具体的な業務内容や配属先についての情報、入社後の研修や評価体制、キャリアプランなどで、入社後をイメージしやすくなる

2.給与:最低月給を記載するほか、同職種の年収例を書くことで会社の給与水準を知ることができる

3.休日休暇:ワークライフバランスを重視する方が増えたため、土日休みや年間休日、特別休暇などの正しい表記が必要

4.待遇:求職者層により、求める待遇が変化するため、待遇はすべて記載したほうがよい

5.勤務地:入社後に転勤の可能性がある場合は必ず記載する

6.会社概要やPR:求職者はどんな会社なのか詳細な情報を求めている。自社内では普通のことが求職者へのアピールに繋がることもある

応募が集まらない求人広告に共通する失敗例

1.求人広告の仕事内容が曖昧:専門用語はNG。分かりやすい言葉で、誰にでも伝わるように書こう

2.他社の労働条件に劣る:他社と比べ労働条件が悪い場合は、求人広告の書き方を工夫するなど、何かしら他社と差別化できるプラスの要素を書く必要がある

3.求人広告内容全体が横柄:売り手市場の現代では、応募者目線の丁寧な文章が好印象

dodaダイレクトを利用する際のポイント

返信率を上げるスカウトメールの書き方のポイント
1.明確な件名:候補者の興味を引く具体的な件名にする
2.簡潔で分かりやすい文章:長文を避け、要点を明確に伝える
3.個別化:候補者の経歴や実績に言及し、パーソナライズする
4.丁寧な表現と敬語:プロフェッショナルで礼儀正しい言葉遣いを使う
5.面接日程の調整:具体的な候補日を複数提示し、柔軟性を示す
6.連絡先の明示:担当者の連絡先を明確にし、問い合わせしやすくする
7.企業の魅力を伝える:企業文化や働く環境、キャリアパスを簡潔に紹介する

ダイレクトリクルーティングを実践する際の心構えや注意点
1.候補者をリスペクト:候補者の時間や状況を尊重し、丁寧なコミュニケーションを心がける
2.迅速な対応:返信や質問に対して迅速に対応し、信頼を築く
3.透明性:求人情報やプロセスについて正直で透明な情報提供を行う
4.継続的なフォローアップ:一度の連絡で終わらせず、適宜フォローアップを行う
5.適切なターゲティング:求人内容と合致する候補者に対してアプローチし、無差別なスカウトを避ける
6.データ保護:候補者の個人情報を適切に扱い、プライバシーを保護する

これらのポイントを守ることで、候補者に対して信頼性の高い印象を与え、成功するダイレクトリクルーティングを実現することができます。

まとめ

新卒、既卒、第二新卒など、若手人材の採用をお考えなら、若手の採用に強いdodaをおすすめします。
さらに、日産広告社では、人材採用のプロが応募者管理を代行する「採用アシストPRO」を無料でご利用いただけます。
企業様の採用業務を半分以下に収めながら、面接数や内定承諾率を上げることが可能。
高いスピードと質に定評があり、導入企業様からのリピート率は9割を超えています。
中途採用を得意とする求人広告代理店として、原稿制作だけはなく、採用までを伴走サポートします。

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この記事を書いた人

私たち日産広告社は、創業44年の求人広告代理店です。長年様々な企業様の採用活動をお手伝いしてきた豊富なノウハウをもとに、企業の人材採用に関するお役立ち情報をお届けしています。
企業規模、業種、職種 問わず膨大な採用成功の実績があります。是非一度ご相談ください!

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